大阪旅行に行ったら雨降ってきて予定がパアになったため、シンウルトラマンを見に行った。
全然時間を調べず行ったら、10分後くらいに4D上映が始まるらしく、これはラッキーとすぐチケット売り場に並んだ。高くても1500円くらいだろうなーと思ってたら4Dは3000円以上するらしい、2件目の居酒屋くらい高い。
上映が始まるまで他の映画の宣伝が入るけど、その隙にトイレに行くまいかどうかで100回くらい悩んでる気がする。そして毎回「いや行けたな」と後悔している。やらないで後悔するよりやって後悔したほうがいいとはこの事か。
さあいよいよ上映かと思ったら、4Dのデモンストレーションが始まった。レースゲームの要領で、荒廃した上海みたいなところを走らされる。座席がガックガク動いてすげーとなった。これ年寄りけっこう体きついんじゃないか?あと、マッサージチェアの手もみ器の要領でイスがもこもこっと動く。コイツはマジですごいんだけど、尻が刺激されると屁こきたくなるのでやめてほしい、まあ普通にするんだけど。あと、耳やら首やらふくらはぎやらにショワっと空気が当たってすげえビビる。けっこう勢いが強い。
以下、ネタバレを避けての感想
- 劇中の砂埃が上がるシーンで、実際にスクリーン下の装置から煙が上がる演出があった。ただ、シーンがすぐに会議室に切り替わったのにまだ煙が残留しており、演出としてはあまり機能してない感じがする。
- ↑これネタバレじゃない?
- めちゃくちゃ基地攻撃されてるのに小粋なギャグを挟む余裕を見せるな、感情の持っていき方全然わからん
- 日本全土の自衛隊を派遣するほどのバケモノに対策を立てるためのチームが4人しかいないのどうなんだ。技術者不足の波がここにも……
- 電線が切れるシーンでスクリーン横の電気がバチバチなる演出、目に痛くてつらい
- 敵の光線を一身に受けながら徐々ににじり寄っていく演出、シュールで笑ってしまった
- スペシウム光線のSEってそうなんだ、知らなかった
- スペシウムって原子番号133なんだ、知らなかった
- 戦闘シーンで座席が揺れるたびに、視界の端でジジイが首もげそうになってて心配だった
- 戦闘シーンで尻揉まれちゃうから屁こくの許してよ
- 長澤まさみ太った?
- カイジュウに対するトドメって正拳突きなんだね
- 私の好きな言葉です
- 私の苦手な言葉です
- 目の前で人が巨大化してるのにえらく冷静だな。もっとギョエーってなる気がするんだけど
- 長澤まさみのパンツが見え……
- ブランコに乗って2人が話し合うシーン、正直何言ってるかよくわかんなかった
- 外星人同士の戦いってめっちゃ肉弾戦なんだね
- これがよくネタにされてるゼットンか、こんなハンドスピナーみたいな見た目だ
- 1兆ケルビンて、1兆ケルビンて
- いやゼットンが展開される時の何も無い空間からリングが射出される映像超カッコイイな
- たきくん急にサマーウォーズ化しててすごい
- 「めちゃくちゃすごいことしてるのに見た目は滑稽ですね……」「ああ……でも人生ってそんなものなのかもな」的なやつ、必要だった?
- あ、ゼットン撃退するときのこのウルトラマンの演出みたことある!急に紙芝居みたいになるけど必要な演出だな
- ゼットンってそんな急ごしらえの科学で対抗できる存在だったんだ、強くないじゃん
- なんか最後急な幕切れ感あるな
- 急な幕切れの後に急に歌い出す米津
- やっぱり全体通して感情のもって生き方全然わからん
めちゃくちゃいいぞという前情報をもらっていたので期待が高すぎたんだと思う、別に映画館で見なきゃというほどではなし、他人に薦められるものではないな、と思う。MX4Dを体験することが出来たのでそこはよかった。