以前のエントリから約3年経った。社会人になって財布の紐が緩くなり、使用しているVSTや機材←(笑)が如何様にシフトしてきたのかのメモ。
- 2020/05 宅録環境
- 2020/07 メモリ16GB
- 2020/09 Trilian
- 2020/11 FOSTEX PM0.3H(モニタースピーカー)
- 2021/01 スピーカースタンド
- 2021/03 ノートパソコン
- 2021/07 マイク、マイクアーム、オーディオインターフェース
- 2021/09 メモリ16GB×2
- 2022/03 MDR-CD900ST(モニターヘッドホン)
- 2022/07 初めてのiZotopeセット
- 2023/05 ATH-E40(モニターイヤホン)
- 2023/09 ノートパソコン
- 2023/11 Melodyne Essential
- 所感
2020/05 宅録環境
家でカラオケするためだけにコイツら買った pic.twitter.com/9QWwCkq3cE
— 篠田 (@shino_SSD) 2020年5月27日
以前のエントリを書いた後、無性に家でカラオケがしたくなったため、マイクスタンドと吸音材、ついでにポップガードも購入した。マイクは既に人からもらったものがあるためタダ。しめて8,500円。
吸音材は、内壁がスポンジ素材の直方体の箱で、マイクをすぽっと覆うようにして使う。最初にスポンジを洗って乾かすというフェーズがあったりして割と重労働だった。この商品は防音というよりも、ボーカルの反響音を無くすためのものなのでそこは気をつけたい。ちなみに、洗うフェーズをすっとばすと、顔を突っ込んだ時にチーズ工場の匂いがするらしいので洗うのは大事とのこと。現状、主な使用用途としては、ボーカルレコーディング、室内カラオケ、棚である。
2020/07 メモリ16GB
配信しながらDTMをしたかったのでメモリを購入、24GBになった*1。プラシーボレベルで効果があったように思う。7,100円。
2020/09 Trilian
My new gear...... pic.twitter.com/iDxhKsSVqW
— 篠田 (@shino_SSD) 2020年9月5日
ベース音源はこれだけ持っとけと全音楽家が太鼓判を押すバケモン音源をついに買った。24,000円。他愛も無い二人の博物誌の間奏ベースを鳴らしてめちゃくちゃ感動した。今までお世話になったUI-Bassに感謝をしながら今日もTrilianを鳴らす。
2020/11 FOSTEX PM0.3H(モニタースピーカー)
— 篠田 (@shino_SSD) 2020年11月19日
PM2.5みたいな名前してるモニタースピーカー。低音がバッチバチに聴いており気持ちが良い。今まではノートパソコンにヘッドフォンを直挿しで作業をしており、開放的に自分の音楽を聴いてみたくなったので買った、という経緯があり、Amazonのカテゴリランキング1位になっていたものを機械的に選んだのだけれど、かなりコスパがいいらしく、とても良い買い物をしたと思う。スピーカースタンド等は買ってなかったけど、初めてこれを通して音楽を聴いた時の感動はひとしおだった。15,000円。ついでに作業スペースを増やすために机も買った。
2021/01 スピーカースタンド
結局買うんかい。3,300円。効果はよくわからなかったし、今もよくわかってない。
2021/03 ノートパソコン
DAWを起動すると100m先に滝がある時の音がするようになってしまったためPCを買い替えた。持ち運ぶ機会が多いため、今回もノートパソコンである。最初からメモリ16GBの構成にしたし、CPUの性能もあがっているので到底は大丈夫だろうと、使い倒す決意をする。決意の1年後、あの酒をキーボードにこぼしてネチョキーボードになることを僕達はまだ知らない。90,000円。
2021/07 マイク、マイクアーム、オーディオインターフェース
買ったノートパソコンもなかなかにファンの音がうるさく、パソコンに標準装備のマイクだとファンの音を拾ってしまうことに気づいたため、マイクを買うことに。どうせ買うならレコーディングもできたほうがいいのかなーと、レビューが良さげだったAudio-TechnicaのAT2020と、ついでにマイクアームを購入。それぞれ13,000円、8,000円。
注文したマイクが届いたのだけれど、マイク端子がSD90やらと接続できないことにそこで気づいた。へっ、おもしれー端子と思いながら、対応のためにA-IFのM-Track Duoを購入。5,400円。端子が2つあってギターとヘッドフォンを同時に挿せてかなり使い勝手がよい。
2021/09 メモリ16GB×2
結局足りんかったんかい。11,400円。ついでにノートパソコンをバラすための平たい金属板を買った。以前の私ならばケチって下敷きで試行錯誤した結果、PCを破壊するのは必至だったと思うので、大人になったなあと感じた。
2022/03 MDR-CD900ST(モニターヘッドホン)
モニタースピーカーだけでなくいろんな環境で聴くのが大事だよとの言葉を聞き、モニターヘッドフォンとして購入。ビバミーハー。15,000円。こういうのは視聴して聴くべきだと思うけど、FIRST TAKEに使われているとの情報を見て即ネット注文した。フラットな音が出てると思うけどオーディオマニアからの評価やいかに。
FIRST TAKEで思い出しましたがこれマジでかっこいい。
2022/07 初めてのiZotopeセット
iZotopeのVSTeセット。Massive、Virtual Guitalist SPARKLEがバンドルされていたので買った。晴れてMassiveの30分制限がなくなり、プリセットの保存も可能になった。使っているのは上の2つのバンドルのみ。5,400円。
2023/05 ATH-E40(モニターイヤホン)
出先でBluetoothイヤホンの充電が切れたので衝動で買ってしまった。15,000円。どうせならリスニング用じゃなくてモニターイヤホンとやらを買いたかったのでわざわざ有線イヤホンのコーナー*2を練り歩いて買った。イヤホンジャックのあるスマホに乾杯。
2023/09 ノートパソコン
キーボードが酒でネチョっているのが耐えられなくなったのと、生成AIを動かしたくなったのでGPUがのっているノートパソコンを購入。200,000円。土地より高い、というかもうデスクトップ買えよ。メモリも32GBになって配信しながらDTMも快適……かと思ったら普通にDAWが落ちることもある、もうDTMするなってことだろうか。あと4年くらいは使いたい。ちなみに前使っていたPCより500g増え、けっこう痛手。
スプラトゥーンだ pic.twitter.com/KT1RU52UM3
— CnoD (@CnoD_pure) 2023年9月27日
2023/11 Melodyne Essential
言わずと知れたボーカル補正プラグイン。一番下のグレードだけれど最上位グレードを買っても使いこなせる自信がないのでこれでよい。こっから自分のボーカル人生が始まるはず、始まってほしい。7,400円。
所感
総額42万円、最初の課金5万円を足すと47万円ほど。年1くらいでしか曲作ってないのに金をかけすぎている。「お金をかけずにDTMをするぞ!」の決意はなんだったのか。今となっては普通に酒か株か買えばよかったなと思っている。