シュレディンガートーク - いろいろ書くところ

少し前から幻想Storageという東方アレンジアーカイブ団体(なんだそれ......？)に参加させていただいており、曲を何個か投稿している。

もうすぐ稼働100日目ということで立ち上がっていたカウントダウン企画に参加し、『シュレディンガートーク』という曲を書き下ろした。イントロだけ聴いてほしい。*1

他愛もない話をしようか
永遠も知らぬ帳の中　眠れないよ
迷子の月明かり灰の赤
燃え上がらずも唯、須臾の儘　消えていった

「見えない筈の化け猫達は譫妄だ」
って彼らは言ったそうだろうか？
妄想癖虚構与太ならば
禁忌としても信じたくなる　そう思うよだから

幽世のスキマで私は確かな夢を見る
迷える子猫達は喉を鳴らしては啼いている
観測者止まりだって残せる未来を集めては
不確かな彼女を確かめる為、今日も手を握る
暴いてくれシュレディンガー！

「常識なんて薄いものだ」と
幻想主義の彼女は言った　始めようか
瞳に映った有象無象を
空想と夢想で書き下して、飲み下してそんな

現世のスキマで私は確かな夢を見る
輝く粒子達は時も空間も飛び越える
傍観者止まりだって触れる夢幻を集めては
不確かな彼女を確かめる為、また口を付ける

幽世のスキマで私は確かな夢を見る
遍く異物達の　声が響いては眼が醒める
観測者止まりだって残せる未来を集めたから
二人の歩む道を　拓いてくれシュレディンガー！

なんか最近色々書きたいことはあるんだけど、そこまで優先度が高くないので尻込みがち。

*1:イントロで無理だったら無理です