後半戦、佐渡です。
↑前半戦
~佐渡
東国三社を巡っていたので、鹿島神宮からの出発。東京駅から新幹線に乗って新潟を目指します。明日の朝は朝6時発佐渡行の舟に乗るため、乗船上に近いホテルを新幹線内で予約しました。
カレイドスクリーンは搭載されていない新幹線に乗ります。3時間くらい揺られて新潟駅に到着です。雨が降っていたのと、駅前がメチャクチャに治安が悪かったのでタクシーを使ってホテルへ向かいます。こういうところで金を使ってしまうのは限界旅勢として反則です。
— 篠田 (@shino_SSD) 2020年7月26日
ホテルに到着しました。108円くらいの価値はありそうな夜景ですね。夜景認定するには重厚感がありすぎるきらいがありますが。
スマートウォッチ焼け pic.twitter.com/gnUX38BlfN
— 篠田 (@shino_SSD) 2020年7月26日
あまりにグロすぎたので写真をぼかしましたが、スマートウォッチ焼けしました。日焼けするなら着けんなよって話がありそうですが、歩数から消費カロリー割り出して記録してくれる機能がかなり良い。
Fitbit InspireHR フィットネストラッカー Black L/Sサイズ [日本正規品] FB413BKBK-FRCJK
日本の夜明け pic.twitter.com/Wa5d17zX0K
— 篠田 (@shino_SSD) 2020年7月26日
そうこうしているうちに夜が明けて乗船の時間がやってまいりました。
マトモな名前してるのが末っ子しかいない。
およそ2時間半の船の旅、密を避けるためにずっと散歩していました。
佐渡着いた瞬間にえ〜〜~ろう雨降ってきて泣いてる pic.twitter.com/IaYlW0ZwCf
— 篠田 (@shino_SSD) 2020年7月26日
カモメ達と戯れていたらハチャメチャに雨が降ってきて悲しかったです。
さて、無事に上陸した(写真は無い)ので、予約していたレンタカー屋さんへ。ベッコベコになって、至る所に傷が入った軽自動車を借りて旅のスタートです。佐渡の目的地は二ツ岩大明神以外は特に決めていなかったんですが、海辺を沿いながら島を一周できる「佐渡一周線」なる道があったので、適当に車を走らせながらGoogleマップで出てきた景勝地を巡るミーハー旅と洒落こみます。
島巡りPart1
とりあえず佐渡島を一周して景勝地を巡る。これは1個目、弁天岩。星0個です pic.twitter.com/M4xQxiUAoN
— 篠田 (@shino_SSD) 2020年7月27日
弁天岩というところに来ましたが、幸先が悪かったです。ただの岩を景勝地にするな。
適当に歩くと神社にぶち当たると揶揄されるように(されてない)、めちゃくちゃ神社が多い。
大雨の中でこの看板見るのこわ。
「なんか人来たんだけど!?」みたいな顔の狛犬
「不動明王像」というスポットにあった何か
入れ食い状態の商店(主人に撮影許可を貰いました)
名勝・二ツ亀with大雨。佐渡の二ツ亀とはこのことです。
ニコニコのリリックに出てきそうなフォントと化した石動神社
プリップリの狛犬おしり
賽の河原
賽の河原と呼ばれる場所は日本各地に存在していますが、今回は見出しを分ける程度にはヤバかったです。まぁ一応鬼形獣聖地ということでもあるので*1。
大野亀駐車場に車を停め、海沿いの遊歩道を伝って賽の河原へ向かいます。
これは道中。もう積まれてある。
なんか岩に乗ってるなと近づいてみたところ、
ちっちゃいお地蔵様でした。シンプルに怖かったです。
一応手を合わせはしたけど近づいたら呪われそうだな。
とまぁそんな感じで、石を30個ほど積み上げてから帰りました。
島巡りPart2
賽の河原を後にし、海を眺めながら車に戻ります。
写真右、佐渡って「のどごし生の指定ごみ袋」があるの?
湾を撮ったら色調補正AIが頑張りすぎていい感じの写真が撮れた。
五段の滝、口コミが良かった割に水が濁ってて笑っちゃいました。
さぶかず畜産さんのマジの黒毛和牛
この鳥居の先に立派なお社があるらしいのですが、手入れされて無さ過ぎて近づけなかったです。
関の鏡岩というスポットにきました。今気づいたんですが看板の左上にカミキリムシいますね。
鏡岩、という名前からピッカピカの岩を想像していましたが
よくわかりませんでした。
よくわかりませんでした。
100万分の1スケールのエアーズロック
なるほど、これ全部行けば佐渡周回は達成したことになるらしい。
食べ物の写真を撮る習慣が無いので、既に一口食べてしまっている。美味しかった。
北沢浮遊選鉱場跡+佐渡奉行所
これは全く東方とは関係ないのですが、北沢浮遊選鉱場跡が最高すぎたので共有します。あとまぁ佐渡奉行所は近かったのでひとまとめにします。
ちょっと小高いところに位置する佐渡奉行所から見下ろすように、北沢浮遊選鉱場跡が広がっています。
採掘場後は後でいっぱい観察するとして、佐渡奉行所を見学しましょう。
外観。江戸時代の建物という雑な事前知識があったのですが、最近復元されたとかでかなり綺麗な印象を受けます。
お疲れ様でした。
佐渡奉行所の門の前で見下ろした跡地。こういう苔むした人工物めっちゃいいですね。夏場は蚊ヤバそうっていうかなり現実的な問題はありますが。
写真じゃ絶対伝わらないけどめっちゃすごいんですよ。緑!って感じで(?)
行ったことないけどマチュピチュとかもこんな感じなんじゃないでしょうか。勝手に日本のマチュピチュと呼ぶことにしましょう。
寄ってみました
荒廃した野球場ではなく、シックナー。一言で言うと泥水分離機。
この角度で写真を撮るとオーストラリアのパロネラパークを思い出しました。オーストラリア行った時の旅行記は2年前にPart1だけ書いて放置しています。記憶も朧です。
二ツ岩大明神
今回の佐渡旅行のメイン、二ツ岩大明神へ。
絶対に離合できない、というかほんとに車が1台しか通れない山道を登っていきます。
あっか~いの。
二ツ岩大明神の眼前に1台だけ駐車できるスペースがあります。そこを逃してまっすぐに行ってしまうと、10分くらい進まないとUターンできる場所がありません。(1敗)
団三郎伝説
小雨はやまず地面はぬかるみ、足を踏みだす度にぴちゃぴちゃと音を立てます。廃社を拝むには絶好のコンディションです。
紅白入り混じって林立する鳥居を抜けていきます。
あ、これ見ちゃダメなやつだ
意外と奥の方は舗装されてる?奥には何があるんだろう。
これでもかというくらいボロッボロの小屋がありました。小屋の脇には狭い階段の続く小道があり、その先に小さな祠がありました。小屋の中に入れろよ。拝んでおきました。
特に真新しいものも無かったので帰ります。この鳥居よく保ってるな。
てことで、二ツ岩大明神参拝RTAを完走した感想ですが、ピークは鳥居の前に到着した瞬間でした。聖地とはいうものの普通に廃れまくっているのでガッカリすると思います。復興させよう。あと、鳥居の本数は77本でした。すごいね。
島巡りPart3
金山は宗太夫抗というところへ入ろうとしたのですが、完全に"冬"だったので断念しました。
トンチボってなんだ......?何がどう掛かってるんだ......?と思って調べたところ、佐渡の言葉で狸を意味するようです。なら安易じゃない?
苔墓
矢島・経島というところに来ました。海が大荒れでした。景色は綺麗でした。
一斗缶つなげましたみたいな鳥居を見つけました。
こっち向いて
Baby
トキふれあいプラザ17:15着予定、なお17時に閉園予定。ぴえんぴえんぴえんぴえんぴえんぴえんぴえんぴえんぴえんぴえんぴ
— 篠田 (@shino_SSD) 2020年7月27日
タイムマネジメントの下手さが招いた悲劇。
雨がすごくなってきたので港に帰ってきました。
朝から塩バニラソフトクリームしか食ってなかったのでブリカツ丼を食べます pic.twitter.com/zLI1zjsvvt
— 篠田 (@shino_SSD) 2020年7月27日
俺は今"カロリー"を食っている。ダメだこれヤバい
— 篠田 (@shino_SSD) 2020年7月27日
リアルな飢えを感じていたのでブリかつ丼を食べました。味も良かったし何より安かったのでかなり良かったです。
雨が降っていましたがデッキに出て夜風に当たるバカ。写真左の緑の明かり、知り合いから「海ほたるじゃね?」って言われました。絶対に違う。
さて、本土に戻って(この言い方面白いですね)ホテルに泊まりました。
冷まくら始めるの天才だから皆もっとやった方がいいよ pic.twitter.com/PG1O9X0FTy
— 篠田 (@shino_SSD) 2020年7月27日
天才のホテルに泊まりました。
とまぁそんな感じで佐渡旅行は終わりです。
二ツ岩大明神にはもう行かなくてもいいかな、という感じはしますが、佐渡島にはもう一回行きたいですね。今度は逆回りするのがいいかな。トキふれあいプラザや度津神社など今回行けなかった場所、そして北沢浮遊選鉱場跡にまた行きたい。1日じゃ無理かな、無理だなこれ。泊りで行こう。
お疲れ様でした。
*1:ない