2/4(火)から2/6(木)まで、近畿地方の史跡、霊場、聖地巡りをしてきました。
写真を見ながら旅行記を書きます。前後編の前編です。
大阪(2/4昼~2/5昼)
今回大阪へ行ったのはONSHAの健康診断の為だったのですが、全額交通費が支給されるので最高でした。健康診断を済ませ、同期の人と天満橋内のカフェへ行きました。
フラっと立ち寄ったお店だったのですが、写真右のアイスクリームがハチャメチャに美味くて最高でした。後で調べたら、ここはチェーン店でした。
鵺塚(都島)
特に予定もなく暇を持て余していたので、天満橋駅から鵺塚まで徒歩で攻めます。寂びれた商店街を掻き分け、見えてきたのは
ちゃっち~~~~~~~~い祠。ここに鵺が埋められているってマジ?
鵺に関係する史跡は日本中に点在していますが、特に有名なのは京都の鵺大明神とこの鵺塚でしょうか。どちらも行ったけどどちらもちっちぇ~~~~~の。とりあえずこれからの旅の無事を祈っておきました。
茨木童子貌見橋
次の日の朝、宿提供してくれた友人を高槻駅まで見送った後、茨木童子貌見橋を目指して出発です。茨木童子伝説も日本の様々な場所に散っています、その一つが茨木市です。せっかく大阪市外に来たので色々真新しいものでも探そうと、高槻駅から徒歩で攻めることにしました。
なんか面白いもの無いかなと思ってやっちゃうんだけど、大抵なんもないんだよな
— D (@kazuki_SS) 2020年2月5日
何事も無く到着しました。
看板に示されているように、なんか物騒な言い伝えが色々あるらしいのですが、よくわかりませんでした。そして後から調べてわかったのですが、上の祠と燈籠は茨木童子とは全くの無関係らしいです。は?
茨木神社
茨木神社自体は特に所縁はないですが、景観が良いらしいので向かうことにしました。茨木童子貌見橋から徒歩で10分無いほど。
抜けるような青空と鳥居。境内に入ると、写真の黒猫と、もう2匹の猫がお出迎えしてくれました。足のHPが回復した気がしました。
縁起良いとウワサのよだれかけ狛犬と社殿。
境内にあった黒井の清水。豊臣秀吉の茶の湯にも供されていたそうです。多分今は枯れ果てていると思います。石碑の後ろに見えるのは梅の木で、茨木神社には赤梅・白梅等あわせて50本ほど植えられており、満開の時期はとても綺麗だそうです。残念ながらこちらも枯れ果てていました。
茨木神社のすぐ横にあった茨木市のマスコット、茨木童子くん。子供泣いちゃうよ。
……? pic.twitter.com/C85gKIPBJA
— D (@kazuki_SS) 2020年2月5日
???
京都(2/5昼~2/6朝)
茨木神社から茨木駅まで歩き(道中は特に面白いのも無かったので省略)、JR京都線に乗り京都駅へ。京都駅は何回か来たことありますが、来るたびにこのアングル(京都ランドスケープ)で写真を撮ってます。
12月くらい友人たちと京都に降り立ち、紅葉狩りと洒落こんだことがありましたが、今回はソロで秘封ランドスケープ巡りをします。ソロだと気兼ねなくオタクが出来るので良いですね。
秘封ランドスケープとは全く関係ない「行列の出来ていたラーメン店」です。今度、列が無い時を狙って行ってみたいと思います。
東福寺駅ランドスケープ
テコテコ歩いて東福寺駅に来ました。東福寺には行かないところがミソです。
高架下と踏切のごっちゃごちゃ感がいいですね。八条側からの京阪線とJR線の合流地点ゆえ、人が多くて撮影どころじゃないだろうなと思ってたのですが、超閑散としていて驚きました。
東寺ランドスケープ
東福寺駅から東寺まで歩きます。大体30分ほどです。
東寺ランドスケープのアングル。
東寺自体は何回か訪れていたのですが、今回は「京の冬の旅」という、五重塔の特別拝観の期間だったらしく、普段は見られないような場所も見ることが出来ました。ほとんどの場所で撮影が禁止されていたので写真に残せなかったのが残念。
春日ランドスケープ
東寺から西院春日神社に向かいます。お腹が減ったので道中でご飯を食べます。
観光地に行っても昼飯マックなの人として終わってるだろ
— D (@kazuki_SS) 2020年2月5日
ばか。
京都の有名観光地に比べると敷地は狭いですが、社殿はかなり見ごたえがありました。人も少なくてかなり良い感じ。幼稚園、小学校に隣接しているゆえ、不審者と怪しまれないような格好をしていきましょう。
蛇塚ランドスケープ
お次は蛇塚を目指します、春日神社からは徒歩で45分。道中で嵐電ランドスケープのスポットがあったのですが、イラストのような幻想的な風景は収めることが出来なさそうなので諦めました。蓮子の食べていたたい焼き屋さんのようなものもあったのですが、僕は蓮子ではないので食べませんでした。
蛇塚は住宅地の中にドンと在りました。想像の1.6倍くらいデカい。宅地化によって今は石室しか残っていないですが、もともとはこれよりも更にデカい前方後円墳だったそう。宅地化するなよ。
嵐山周辺
渡月橋ランドスケープ
とげつきょう、と読みます。蛇塚から渡月橋では徒歩で30分、道中で日が暮れて寒くなってきました。コンディションは最高です。
かなり近いアングルで写真を撮れて満足......。流石にイラストのように川に入ると即通報されるか普通に流されるのでやめておきました。
大堰川、奥嵐山ランドスケープ
おおいがわ、と読みます。渡月橋を渡り切り、商店街を抜け、川沿いの細い一本道を進んでいきます。そして地図の場所から桂川の下流の方へ向かって撮影すると
大堰川ランドスケープのアングルになります。向こう岸の明かりが水面に揺れてきれい。
更に一本道を20分ほど進んでいくと
奥嵐山ランドスケープ地点へたどり着きます。どうやらイラストは俯瞰視点っぽいので完璧なアングルで撮影は難しかったです。というか暗くて何もわかんないなこの写真。更に階段を上がっていってもよかったのですが何か戻れなくなりそうな気がしたのでやめました。
携帯でもここまで撮れる時代か pic.twitter.com/mQhsigwZyS
— D (@kazuki_SS) 2020年2月5日
帰り道に撮った写真。雲が無いともうちょい綺麗に写りそう。
そして最後に嵐山ランドスケープをしようと試みたのですが、
なんもわからんかったです。
その他
嵐山から嵐電を使って京都駅まで戻ります。
もうカメラロールの中に10枚くらいある京都駅の写真。
友人に教えてもらったツイン京都タワー。京都タワー自体はショボ感ありますが、この眺めはちょっと綺麗でした。
その後はガチの菅原道真の子孫と呑みました。楽しかったです。
ハイボールの疾走感がすごい。
んで、目を覚ましたらなんか京都四条の快活クラブのフラットルームにいました。なんで?
後編に続きます。