8月17日の土曜日、東方聖地巡礼の大分旅行をしてきました。
疲弊倶楽部活動第4弾です。今回はお宇佐様に参りました。
といっても東方要素はあまりなく、ただの癒され旅という感じでした。
なお、今回の旅の2週間前くらいに私の愛用機種Huawei P20 Proが車に轢かれてレンズがバッキバキになってしまったので、僕が撮った写真はところどころ変なノイズが入ってしまっています。ウケますね。
↑前回
~出発
前日、高専のクラスメイトで集まって飲み会とカラオケがあり、二日酔いと喉の痛みにより朝の時点でのコンディションはかなり悪かったです。
オタクなので歌いました。Bad Apple feat.nomicoカラオケ入りおめでとう......!*1
今回は鳥栖ICから宇佐を目指します。片道およそ2時間の高速旅です。プレイリストは凛さんのHouse set of Touhouシリーズと原曲ごちゃ混ぜ。
【東方メドレー】House set of the Embodiment of Scarlet Devil
ぜひ聴いてください。これが無料配布されてるのヤバいので。
薦(こも)神社
別名を大貞八幡宮といい、この神社は本日のメインランドマークである宇佐神宮の祖宮といわれています。
ノイズにより神々しくなってしまった社号石。宇佐神宮摂社と書いてあります。
渡るものの途絶えた橋です。そもそも渡れません。
参道。緑と朱のコントラストが素晴らしい。
国指定重要文化財である神門。珍しい形状をしています。
本殿横から雑木林に入っていくと
水面に立つ鳥居。ご神体は三角池と呼ばれるこの池です。
水自体はそこまで澄んでるわけではありませんが、一面にハス(スイレン?)が浮かんでいて神域的雰囲気でした。
宇佐神宮
薦神社から車で30分ほど、この旅のメイン、宇佐神宮に到着です。全国4万社以上ある八幡さんの総本宮です。
大きめの寺社にありがちな「駐車場と仲見世に挟まれた参道」
社号碑と一の鳥居、になるのかな。社号碑の後ろの木々はどうやら桜らしいです。真っ盛りなので緑です。あろうことかクソガキ達がこの広場で野球をしていました。
道なりに進んで橋を渡ると
ノイズで光が差す大鳥居が見えました。
絵馬堂の前のベンチで一休み。目の前に社務所があるので参拝の前に御朱印帳を渡しておきましょう。絵馬堂の中では神前式中であろうカップルがおりました。花嫁が絵馬堂の中で着付けをしてもらってたんですが、そういうものなの?
絵馬堂の裏、菱形池の蓮と鯉。蓮の花って午前中に咲いたら午後には閉じてしまうほど短命なのだそうです。奥に見えるのは水分神社と能舞台ですが、立ち入り禁止になっていました。
順路を進みます。いやもうこれ殆ど「山」じゃん。マイナスイオン出まくってるもん。
階段を登りきると宇佐鳥居、西大門が見えてきました。
上宮です。左から一之御殿、二之御殿、三之御殿とあり、それぞれ八幡大神、比売大神、神功皇后を祀ってあります。宇佐神宮の礼拝方法は二礼四拍手一礼。出雲大社と一緒ですね。
順路通りに下宮へ。林の中にかかる朱の橋の綺麗さよ。人が一人もいなくて変にテンションがあがる一行。下宮もしっかり参拝してきました。
こちらは下宮......ではなくて末社です。一応宇佐神宮境内にありますが果ての山の上にあるので見つけにくかったですね。ここまで来る人あまりいないのでは......?
頓宮です。神輿保管庫的な役割を担っています。
その後、大尾神社と護皇神社のある大尾山へ。鳥居をくぐってから階段が300段くらいあってヘトヘトになりながらたどり着きました。なお2つの神社はそれなりに広かったものの、荒れに荒れてヤバイ空間と化していました。この時期に山登りをするときは虫よけスプレーをしておきましょう(大敗)。
東椎屋の滝
宇佐神宮から車で1時間ほどかけて滝を見に行きます。日本の滝百選に選ばれている東椎屋の滝は日光の華厳の滝に似ているので「九州華厳」と呼ばれているそうです。
左下に発光体がありますがオーブではなくノイズです。脇にある階段を下り、木々を分け入り進んでいきます。
足場の悪い中を5分ほど進むと視界が開けて滝が見えてきました。ここで川下りしたら死にそうです。
写真では伝わりませんがめちゃくちゃ綺麗でした。滝壺からはマイナスイオン的何かが止め処なく溢れ、余すところなく全身で受け止めてきました。服がビショビショになったのでアレはマイナスイオンではなくて普通に水だったのだと思います。
青の洞門
おそらく大分県民には有名of有名スポット。石工達が集まってノミと槌だけで30年かけて掘り抜いたといういわれています。
国道212号から鳥居が見えたので行ってみます。脇の緑の植物はネモフィラとよばれ
こんな感じに4月になると大変美しい青い花を咲かせるそうです。このネモフィラ畑地帯に川を隔て、青の洞門が対岸にあります。奈良の大神神社が三輪山を御神体としているように、先ほどの鳥居の神社は青の洞門を御神体として祀っているのかなーとか思ってたのですが
こちら側が正面のようでした。僕らは逆側から鳥居をくぐってしまっていたようです。あちら側に見える山に建つ毛蕨神社の第一鳥居でした。なるほどね。
竹瓦温泉
せっかく大分に来たので別府の温泉に入って帰ろうということになりました。ということで別府温泉のシンボル的温泉と評判の竹瓦温泉にいくことにしました。本当はひょうたん温泉に行くつもりだったのですが改装により家族風呂しか開いてないみたいでした。
んで竹瓦温泉に行った感想ですが、
・繁華街に隣接している
・露天風呂が無い
・全体的に汚い
・アメニティが無い
・狭い
などの理由で星1.0とさせていただきます。おそらく次別府に来てもココには来ないと思います。あそこヤーさんとかいるんじゃないかな。
帰り
温泉でさっぱりした後はすぐに高速に乗って帰宅しました。非日常から日常に戻っていくあの感じは否が応でも悲しくなります。友人が「明日から仕事で鬱だ」って言ってたの面白かったです。
今回の旅まとめ
・大分はいいぞ
・鬼形獣はいいぞ
・創作頑張ろう
・社会人はすぐ鬱になる
ここまで見て頂きありがとうございました。
*1:めでたい......!