夏も終わりにさしかかってきたこの頃、いかがお過ごしでしょうか。私の住んでいるところはやっと梅雨入りしました。
というわけで*1、夏の時期に聴きたくなるVOCALOID曲を10曲ほど紹介します。
曲の雰囲気はさわやか・しんみり・テンアゲ・シリアスで分類しました。
おそらく知名度が高いであろう順に並べて紹介するつもりですが、全部かっこいいので全部聴いてほしいですね。
- Fire◎Flower / halyosy さわやかロック
- 積乱雲グラフィティ / ryo(supercell) さわやかポップ
- タイムマシン / 40mP×164 さわやかポップ
- ラストラスト / ぼーかりおどP さわやかロック
- アッパーチューン / yksb(ヤキソバ) テンアゲポップ
- 7days / emon.(Tes) さわやかポップ
- できれば10代の頃に / 青屋夏生 しんみりロック
- Supernova / Torero(ケツ乃風P) テンアゲラップ
- 常夏ロンリー / mickeY(雨上がりP) シリアスロック
- 死ぬ蝉は考える / Haniwa シリアスロック
Fire◎Flower / halyosy さわやかロック
VOCALOIDで花火といえばこの曲でしょう。説明不要。文句なし。王者の貫禄。発表から11年経った今でもカラオケの人気曲です。花火が打ちあがる河川敷で聴きたい曲です。どうでもいいんですけど「2008年から11年経った」って自分で書いて軽く鬱になっています。
積乱雲グラフィティ / ryo(supercell) さわやかポップ
恥ずかしい歌詞三大P*2に数えられるryo氏にしては珍しく、ストレートに夏を表現した曲。Project DIVA extendのオープニングとして知られています。歌詞の中にもある通り、にわか雨が過ぎ去った後の雲一つ無い青空の下で聴きたい曲。
タイムマシン / 40mP×164 さわやかポップ
通称1640mPによる合作。超デカいミクさんサムネに惹かれた人も多いのではないでしょうか。弾むようなピアノとは裏腹に、別れの不安を謳った繊細な歌詞に心打たれます。車窓に流れる田舎道を眺めながら聴きたい曲です。
ラストラスト / ぼーかりおどP さわやかロック
ぼーかりおどPの正統派ロック。いつ聴いても元気になれる曲です。夏じゃなくても四六時中聴いていたいんですけど布教のために入れておきます。爽快感がたまらねぇ。
アッパーチューン / yksb(ヤキソバ) テンアゲポップ
曲名に恥じないブチアゲ力(ぢから)を持つダンスチューン。海辺をドライブするときなんかに流したい曲。テンションあがりすぎて事故ることもやむなし。
7days / emon.(Tes) さわやかポップ
サムネのルカさんに釣られて観に行ったらバチクソに可愛い曲を見つけてしまった、という非常に思い入れのある曲です。海に行く予定が入って、逸る気持ちが抑えられない時に聴きましょう。
できれば10代の頃に / 青屋夏生 しんみりロック
できれば10代の頃に出会いたかった曲です。アイアンメイデンかよってくらいに歌詞がブッスブスに刺さって死にそうになっています。自分、6,7年後くらいにこの曲聴きながらボロボロ泣いてる自信があります。雲がオレンジ色に染まってきた頃、徒歩で帰ることになったら聴きたい曲です。
Supernova / Torero(ケツ乃風P) テンアゲラップ
Torero氏によるVOCARAP曲。ここで挙げてる曲たちは意図的に「星」に関連するものを省いている(数が多すぎるため)のですが、この曲だけは布教しなきゃと思った次第です。夜空を謳った曲の中でこれに勝るものを僕は知りません。本当にいい曲。語彙が死んだ。いつでも聴いてくれ。
常夏ロンリー / mickeY(雨上がりP) シリアスロック
mickeY氏によるロックチューン。僕はイントロからドハマリし、サビで死にました。リズム隊、ピアノの小気味良さと歌詞の鬱具合がとてもマッチして良いです。大切なものを守れなかったときに使いたいですね。僕はこの前食パンを1枚カビらせました。
死ぬ蝉は考える / Haniwa シリアスロック
Haniwa氏による過去作のリメイク。暴力的なサウンドもさることながら、この曲の真骨頂は難解な歌詞とサウンドが混ざった時の爽快感にあると思います。夏の暑さで哲学に目覚めた時に聴きたい曲。気になった人はリメイク前の方もオススメなので聴いてみてください。
お付き合いありがとうございました。
「この曲が入ってねーじゃん」とかがあれば教えてください。