いろいろ書くところ

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霊場と東方と旅行とDTMと酒

ライトオタク神道

神道に興味があります。興味があるだけで、別に「宮司になりたい」とか「忍野メメになりたい」とかそういうのではないです。分厚い本を抱えた怪しい2人組にひっかかったわけでもないです。普通にライトに興味があります。

小学生時代は姉の影響でCLAMP先生のxxxHolicを見て、中学生時代は西尾維新先生の化物語にハマり、高専生時代に東方Projectに出会い沼ってしまった経験を持つ私からすると、そういうスピリチュアルな何かしらに心惹かれるのは当たり前かもしれない。

ということで、神道ってやつについて調べてわかったことをまとめます。参考にしたのは幻冬舎『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか(島田裕巳 著)』、宝島社『日本人なら知っておきたい神さまと神道100の基礎知識(武光誠 著)』、Wikipediaです。備忘するにも煩雑すぎるのでだいぶ端折ってます。

 

神道は宗教の1つです。古代日本が起源としており、江戸時代の国学者達による研究から始まりました。

宗教といっても、神道にはシッダールタのような開祖もいなければ、コーランのような教典もありません。

日本は多神教の国であり、「どの神を信仰しても、どれだけ多くの神を信仰してもよい」とされています。この多神教と比較されるのが一神教です。例えばユダヤ教ならばヤハウェイスラム教ならばアッラーなどの唯一神を信仰の対象とし、それ以外の神を信仰するのは基本的に禁止しています。

日本の神々について記された書物は『古事記』と『日本書紀』ですが、両方に登場する神様は327柱ほど。よく「八百万の神様」なんて言われてますがただ数が多いことを表しているだけ。

古代から日本は神仏習合があったため、神様と如来が同一視されたりするなど、もうめちゃくちゃでした。明治時代にはいって神社整理が行われたので神社の数は減ったが、それでもなお8万を超える神社が全国に存在しています。

現代の神社で祀られている神の出自は3種類にわけられます。

  1. 記紀神話に根差した327柱の神々。
  2. 記紀神話に登場せず、歴史の進行とともに新たに祀られるようになった神々。例えば、八幡神のように渡来人が祀るようになった外来の神、稲荷神のように突然出現した神。このような神様は他の神様と習合することがあります。
  3. 人を神様として祀り始めたもの。例えば、菅原道真を祀った天神(天満宮)、戦死者の霊を祀り始めた靖国神社などがあります。

習合という現象があるため、2つの種類にまたがるのも少なくないです。例えば、2つめに例として紹介した稲荷神は、記紀神話に登場する豊受大御神と習合しました。

 

まとめ

・宗教はよくわかりません

東方聖地巡礼記(大分 編)

8月17日の土曜日、東方聖地巡礼の大分旅行をしてきました。

疲弊倶楽部活動第4弾です。今回はお宇佐様に参りました。

といっても東方要素はあまりなく、ただの癒され旅という感じでした。

なお、今回の旅の2週間前くらいに私の愛用機種Huawei P20 Proが車に轢かれてレンズがバッキバキになってしまったので、僕が撮った写真はところどころ変なノイズが入ってしまっています。ウケますね。

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↑前回

~出発

前日、高専のクラスメイトで集まって飲み会とカラオケがあり、二日酔いと喉の痛みにより朝の時点でのコンディションはかなり悪かったです。

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オタクなので歌いました。Bad Apple feat.nomicoカラオケ入りおめでとう......!*1

 

今回は鳥栖ICから宇佐を目指します。片道およそ2時間の高速旅です。プレイリストは凛さんのHouse set of Touhouシリーズと原曲ごちゃ混ぜ。


【東方メドレー】House set of the Embodiment of Scarlet Devil

ぜひ聴いてください。これが無料配布されてるのヤバいので。

薦(こも)神社

別名を大貞八幡宮といい、この神社は本日のメインランドマークである宇佐神宮の祖宮といわれています。

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ノイズにより神々しくなってしまった社号石。宇佐神宮摂社と書いてあります。

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渡るものの途絶えた橋です。そもそも渡れません。

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参道。緑と朱のコントラストが素晴らしい。

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国指定重要文化財である神門。珍しい形状をしています。

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本殿横から雑木林に入っていくと

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水面に立つ鳥居。ご神体は三角池と呼ばれるこの池です。

水自体はそこまで澄んでるわけではありませんが、一面にハス(スイレン?)が浮かんでいて神域的雰囲気でした。

宇佐神宮

薦神社から車で30分ほど、この旅のメイン、宇佐神宮に到着です。全国4万社以上ある八幡さんの総本宮です。

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大きめの寺社にありがちな「駐車場と仲見世に挟まれた参道」

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社号碑と一の鳥居、になるのかな。社号碑の後ろの木々はどうやら桜らしいです。真っ盛りなので緑です。あろうことかクソガキ達がこの広場で野球をしていました。

道なりに進んで橋を渡ると

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ノイズで光が差す大鳥居が見えました。

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絵馬堂の前のベンチで一休み。目の前に社務所があるので参拝の前に御朱印帳を渡しておきましょう。絵馬堂の中では神前式中であろうカップルがおりました。花嫁が絵馬堂の中で着付けをしてもらってたんですが、そういうものなの?

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絵馬堂の裏、菱形池の蓮と鯉。蓮の花って午前中に咲いたら午後には閉じてしまうほど短命なのだそうです。奥に見えるのは水分神社能舞台ですが、立ち入り禁止になっていました。

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順路を進みます。いやもうこれ殆ど「山」じゃん。マイナスイオン出まくってるもん。

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階段を登りきると宇佐鳥居、西大門が見えてきました。

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上宮です。左から一之御殿、二之御殿、三之御殿とあり、それぞれ八幡大神、比売大神、神功皇后を祀ってあります。宇佐神宮の礼拝方法は二礼四拍手一礼。出雲大社と一緒ですね。

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順路通りに下宮へ。林の中にかかる朱の橋の綺麗さよ。人が一人もいなくて変にテンションがあがる一行。下宮もしっかり参拝してきました。

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こちらは下宮......ではなくて末社です。一応宇佐神宮境内にありますが果ての山の上にあるので見つけにくかったですね。ここまで来る人あまりいないのでは......?

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頓宮です。神輿保管庫的な役割を担っています。

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その後、大尾神社と護皇神社のある大尾山へ。鳥居をくぐってから階段が300段くらいあってヘトヘトになりながらたどり着きました。なお2つの神社はそれなりに広かったものの、荒れに荒れてヤバイ空間と化していました。この時期に山登りをするときは虫よけスプレーをしておきましょう(大敗)。

東椎屋の滝

宇佐神宮から車で1時間ほどかけて滝を見に行きます。日本の滝百選に選ばれている東椎屋の滝は日光の華厳の滝に似ているので「九州華厳」と呼ばれているそうです。

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左下に発光体がありますがオーブではなくノイズです。脇にある階段を下り、木々を分け入り進んでいきます。

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足場の悪い中を5分ほど進むと視界が開けて滝が見えてきました。ここで川下りしたら死にそうです。

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写真では伝わりませんがめちゃくちゃ綺麗でした。滝壺からはマイナスイオン的何かが止め処なく溢れ、余すところなく全身で受け止めてきました。服がビショビショになったのでアレはマイナスイオンではなくて普通に水だったのだと思います。

青の洞門

おそらく大分県民には有名of有名スポット。石工達が集まってノミと槌だけで30年かけて掘り抜いたといういわれています。

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国道212号から鳥居が見えたので行ってみます。脇の緑の植物はネモフィラとよばれ

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こんな感じに4月になると大変美しい青い花を咲かせるそうです。このネモフィラ畑地帯に川を隔て、青の洞門が対岸にあります。奈良の大神神社三輪山御神体としているように、先ほどの鳥居の神社は青の洞門を御神体として祀っているのかなーとか思ってたのですが

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こちら側が正面のようでした。僕らは逆側から鳥居をくぐってしまっていたようです。あちら側に見える山に建つ毛蕨神社の第一鳥居でした。なるほどね。

竹瓦温泉

せっかく大分に来たので別府の温泉に入って帰ろうということになりました。ということで別府温泉のシンボル的温泉と評判の竹瓦温泉にいくことにしました。本当はひょうたん温泉に行くつもりだったのですが改装により家族風呂しか開いてないみたいでした。

んで竹瓦温泉に行った感想ですが、

・繁華街に隣接している

・露天風呂が無い

・全体的に汚い

・アメニティが無い

・狭い

などの理由で星1.0とさせていただきます。おそらく次別府に来てもココには来ないと思います。あそこヤーさんとかいるんじゃないかな。

帰り

温泉でさっぱりした後はすぐに高速に乗って帰宅しました。非日常から日常に戻っていくあの感じは否が応でも悲しくなります。友人が「明日から仕事で鬱だ」って言ってたの面白かったです。

今回の旅まとめ

・大分はいいぞ

・鬼形獣はいいぞ

・創作頑張ろう

・社会人はすぐ鬱になる

ここまで見て頂きありがとうございました。

*1:めでたい......!

夏に聴きたいVOCALOID曲10選

夏も終わりにさしかかってきたこの頃、いかがお過ごしでしょうか。私の住んでいるところはやっと梅雨入りしました。

というわけで*1、夏の時期に聴きたくなるVOCALOID曲を10曲ほど紹介します。

曲の雰囲気はさわやか・しんみり・テンアゲ・シリアスで分類しました。

おそらく知名度が高いであろう順に並べて紹介するつもりですが、全部かっこいいので全部聴いてほしいですね。

Fire◎Flower / halyosy さわやかロック

VOCALOIDで花火といえばこの曲でしょう。説明不要。文句なし。王者の貫禄。発表から11年経った今でもカラオケの人気曲です。花火が打ちあがる河川敷で聴きたい曲です。どうでもいいんですけど「2008年から11年経った」って自分で書いて軽く鬱になっています。

積乱雲グラフィティ / ryo(supercell) さわやかポップ

恥ずかしい歌詞三大P*2に数えられるryo氏にしては珍しく、ストレートに夏を表現した曲。Project DIVA extendのオープニングとして知られています。歌詞の中にもある通り、にわか雨が過ぎ去った後の雲一つ無い青空の下で聴きたい曲。

タイムマシン / 40mP×164 さわやかポップ

通称1640mPによる合作。超デカいミクさんサムネに惹かれた人も多いのではないでしょうか。弾むようなピアノとは裏腹に、別れの不安を謳った繊細な歌詞に心打たれます。車窓に流れる田舎道を眺めながら聴きたい曲です。

ラストラスト / ぼーかりおどP さわやかロック

ぼーかりおどPの正統派ロック。いつ聴いても元気になれる曲です。夏じゃなくても四六時中聴いていたいんですけど布教のために入れておきます。爽快感がたまらねぇ。

アッパーチューン / yksb(ヤキソバ) テンアゲポップ

曲名に恥じないブチアゲ力(ぢから)を持つダンスチューン。海辺をドライブするときなんかに流したい曲。テンションあがりすぎて事故ることもやむなし。

7days / emon.(Tes) さわやかポップ

サムネのルカさんに釣られて観に行ったらバチクソに可愛い曲を見つけてしまった、という非常に思い入れのある曲です。海に行く予定が入って、逸る気持ちが抑えられない時に聴きましょう。

できれば10代の頃に / 青屋夏生 しんみりロック

できれば10代の頃に出会いたかった曲です。アイアンメイデンかよってくらいに歌詞がブッスブスに刺さって死にそうになっています。自分、6,7年後くらいにこの曲聴きながらボロボロ泣いてる自信があります。雲がオレンジ色に染まってきた頃、徒歩で帰ることになったら聴きたい曲です。

Supernova / Torero(ケツ乃風P) テンアゲラップ

Torero氏によるVOCARAP曲。ここで挙げてる曲たちは意図的に「星」に関連するものを省いている(数が多すぎるため)のですが、この曲だけは布教しなきゃと思った次第です。夜空を謳った曲の中でこれに勝るものを僕は知りません。本当にいい曲。語彙が死んだ。いつでも聴いてくれ。

常夏ロンリー / mickeY(雨上がりP) シリアスロック

mickeY氏によるロックチューン。僕はイントロからドハマリし、サビで死にました。リズム隊、ピアノの小気味良さと歌詞の鬱具合がとてもマッチして良いです。大切なものを守れなかったときに使いたいですね。僕はこの前食パンを1枚カビらせました。

死ぬ蝉は考える / Haniwa シリアスロック

Haniwa氏による過去作のリメイク。暴力的なサウンドもさることながら、この曲の真骨頂は難解な歌詞とサウンドが混ざった時の爽快感にあると思います。夏の暑さで哲学に目覚めた時に聴きたい曲。気になった人はリメイク前の方もオススメなので聴いてみてください。

 

お付き合いありがとうございました。

「この曲が入ってねーじゃん」とかがあれば教えてください。

*1:

*2:残り2人はOSTER氏、デッドボールP

東方聖地巡礼記(京都 編)

2月8日(金)から2月10日(日)まで、聖地巡礼の京都修学旅行をしてきました。

疲弊倶楽部活動第3弾です。

京都は東方だけでなくいろいろなアニメ、漫画等の聖地。また、日本有数のパワースポット密集地帯です。癒されにいきましょう。

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↑前回

0日目

高速バスの出発地点が博多だったので、その近辺で友達と会う約束をしていたのですが、午後3時半に「ぽきた」ってLINEが来たのですごく暇になってしまいました。天神内のホビーショップを全店巡ったり、TSUTAYAで懐かしの漫画(xxxHOLiC)を読破したりしました。侑子さんホント麗しい。出発前に博多駅大砲ラーメンに寄ったのですが学生ラーメンが無かったので悲しかったです。

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いのち。

1日目

JR京都駅+周辺

10時間半の高速バスの旅、驚くほど快適な睡眠をとることが出来ました。なぜ?

京都駅に到着です。この時期なのに修学旅行生が多いこと多いこと。

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八条口のここ、「JR京都」が「酉京都」に見えた。

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こちらは中央口です。イラストは秘封ランドスケープでお馴染みの心太さん。蓮子になりたい......

一通り京都駅成分*1を堪能したあと、疲弊倶楽部メンバーの社畜妹紅と合流。近辺で時間を潰しながら、残りのメンバーを待ちます。

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東本願寺西本願寺を参拝したり

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「なんか衛星カフェテラスみがある」とか言って京都駅構内のどこか*2を探索したりしました。ちなみに大空魔術に登場するカフェテラスは(おそらく)京都大学のカフェなのでここでは無いです。

そうこうしているうちに残りのメンバーである焦げたフランちゃんが到着。度重なる職場でのパワハラにより彼の髪は野球部の中学生のようになっていました。悲しい。

午前10時、3人揃っての活動を開始します。初日はバスで色々なとこを回る予定だったので一日市バス乗車券を600円で購入。なんか高くなってない?

清水寺

清水寺最寄りの五条坂バス停で降り、長い坂道を歩きます。修学旅行生狙い撃ちの怪しい雑貨屋さんを見て懐かしい気持ちになりました。9mm Parabellum Bulletのクリアファイル3枚組を1000円で買わされたのを未だに恨んでいます。

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到着!曇ってんな

んで、さぁ入場しようとしたのですがなんと工事中。鉄骨で無骨な姿を見ても仕方無いのでそうそう次の目的地へ行くことに。改修工事が終わったらまた行こう。

八坂神社+西行

松原通から産寧坂、二寧坂を下りながら八坂神社を目指します。

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この通りには沢山のお菓子屋さんがあり、気に入ったものをセレクトして食べ歩きながら「京都感」を楽しむのが縁起が良い(?)とされています。また、物語シリーズセカンドシーズンの「恋物語」にて貝木泥舟が通った道でもあります。縁起が悪い。

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毎度おなじみ、和と洋の境界を弄られたスタバ。

歩くこと15分、八坂神社に到着です。別に神奈子とは関係ないです。

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人はまばら。敷地も広く、殿も立派なところだったんですが、清水が有名すぎて人がそっちに流れてる説ある。

そして、八坂神社から歩いてほんの少し、西行庵を訪れます。

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西行寺幽々子の元ネタである西行法師さんが住んだとされるお家です。京都の重要な文化財でありますが、どうやら普通に民家として使われている(?)みたいで、庵を見物していたらご家族が帰ってきて普通に玄関から中に入っていってビックリしました。ぶったまげた。詳しい方いたら教えてください。

平安神宮

ぶったまげたところで平安神宮へ向かいます。

バスで大体10分ほど、出雲大社の大鳥居と比べても遜色ないほど大きな赤鳥居を超え、平安神宮に到着です。

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なんか筒もってるので卒業写真みたいになった。漂う雑コラ感。

応天門をくぐると奥に大きな殿が見えます。永夜抄のステージ背景になっている太極殿です。

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西側に白虎楼、東側に青龍楼と呼ばれる楼閣があり、これは白虎楼側から太極殿を撮影して左右反転させたものです。写真の中で異様な空気を放つこの仮設住宅的サムシングの中には橘の木が鎮座しています。青龍楼側には橘と比べると大きい桜の木が植えられてあり、太極殿を隠してしまうので、綺麗に永夜抄背景の写真を撮影するならば白虎楼側から撮影して左右反転させる必要があるのです。しかし今の季節ならばむしろ桜の木は枯れているので青龍楼側から撮影したほうがよかったのでは?*3

金戒光明寺+真如堂

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どこぞの18歳大学教授のような通りを経由し歩くこと10分。

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山門デカい、金戒光明寺に到着。土蜘蛛伝説が残る地です。九十九八橋の元ネタの人物の墓標が残る地でもあります。

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墓標散策(なんだそれは)に向かう途中。裸の木がたくさんあったので秋頃にはここもいい眺めになることでしょう。墓標は見つかりませんでした。

昼飯(京都大学)*4

次なる目的地、京都大学へ向かうためにバスに乗ります。衛星カフェテラス&蓮メリのキャンパスです。ここらで3人ともお腹が空いてきたので飯を何にするか話し合います。

私「京都大学内の学食で食えばいいのでは?」

他「天才か?」

みたいな感じで即決しました。

そして京都大学......の、なんか病院?に到着。???

地図で何度検索しても京大の本キャンパスがわからない&たぶんわかったとしても学食にたどり着けないの二重苦により、学食で飯を食うことを諦めます。

んで、京大病院内のハートフルベーカリー&デリさんでパンを買って食べることに。12月に開店したてホヤホヤのパン屋さんです。美味しかったです。チョココロネは後ろから食べる派ですよろしくお願いいたします。

下鴨神社(賀茂御祖神社)

腹ごしらえを終えたところで下鴨神社へ。正式な名前は賀茂御祖(かもおみや)神社と言います。賀茂川と高野川に挟まれるように建っています。

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御祭神は玉依媛命。よっちゃんです。そしてこの神社、またしても恋物語にて貝木が訪れた地*5です。やめてくれよ。

また、下鴨神社のすぐ近くに、「みたらし団子発祥の店」と言われる「加茂みたらし茶屋」があります。下鴨神社にお越しの際は寄ってみてはいかがでしょうか。

上賀茂神社(賀茂別雷神社)

下鴨神社から北西の方向へ車で20分ほど、上賀茂神社*6に到着です。正式には賀茂別雷(かもわけいかづち)神社と言います。よっちゃんの子、賀茂別雷命が祀られています。*7この神社、全国の神社で見られる「清めの砂」的なやつの発祥の地らしいです。

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立砂とかもっとちゃんと撮っとけばよかった......。雨降ってきたからしょうがないね。

んで、下鴨神社上賀茂神社御朱印なんですが、右上の双葉葵が超キュート。

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賀茂の神社2つをいただいたのでご利益パワーも2倍。(?)

夕飯+ホテル

ここまでバスで回っていましたが、18時からレンタカーを予約していたのでレンタカー屋さんへ。予約の電話をした社畜妹紅によると「電話応対のお姉さんの口調がはんなりしてた」らしいので楽しみでした。店舗に到着してご対面したらはんなりしたおばさまでした。

車を手に入れたのでご飯屋さん探しの旅へ。今回は私の綿密なリサーチによりすぐに即決まりました。京都に展開する粉ものチェーン店、「花たぬき」さんです。駐車場の都合により梅津店さんへ行きました。

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バチクソ美味かった。これは優勝!w

麺と豚肉を散りばめたボリュームのある生地の上に卵と九条ネギマシマシ、圧倒的ビジュアルの奔流に畏敬の念が止まりません。写真の料理、「たぬき焼き」を1人1枚、更に1品料理を複数品頼んでも1人あたり1500円。最高や。次回京都に来ることがあったらまた花たぬきさんにお邪魔します。ごちそうさまでした。

高カロリーの波に押しつぶされながら予約したホテルへ向かいます。

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今回予約した「GRAND JAPANING HOTEL MELDIA 二条城」ってホテル、二条城から徒歩5分、周辺コンビニありという素晴らしい立地ながら、1人あたり1泊3000円で泊まることが出来ました。フロントを無人にすることで人件費を削減しているみたいです。ちょっと凄すぎない?2日間ここを拠点として過ごします。

伏見稲荷大社

京都に来たんだから伏見稲荷大社に行かない手はありません。夜の時間帯に伏見稲荷に来るのは初めてだったのでめっちゃ楽しみでした。夜伽藍様です。*8

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伏見駅側から。雰囲気出てます。欲を言えば灯りは燈籠が良かった。(迷惑な客)

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とりあえず鳥居の下でパシャリ。サイズ感。

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狛狐がお出迎え。神門から見える景色がヤバすぎました。

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人少なすぎてマジで幻想郷来たかと思った。異世界転生を堪能したいならこの時間帯に来るのおすすめします。

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人っ子一人いない千本鳥居、ちと怖すぎないか。絶対マヨヒガまで一本道でしょ。心ゆくまで夜の伏見を堪能しました。ちなみに、今日1日歩き回った3人の足が限界を迎えていたので頂上まで行くことはありませんでした。怖かったのもあったし仕方ないね。

その後は伏見の露天風呂に行って旅の疲れを癒しました。湯船に浸かりながらお互いの将来のことについて話し合ったり、メンタルがやられて仕事つらいbotになってしまった友人の心のケアをしたり、楽しい時間を過ごしました。

それからホテルに戻り即ぶっ倒れ......ずに、近くのコンビニで買った酒を飲みながら各々創作しながら談笑してました。その時に着手し始めたものが完成したのがこれになります。対戦よろしくお願いします。

2日目

今まで散々旅行してきたけど、朝バイキングがないところに泊まったのは初めてでした。朝バイキングの重要性を知りました。前日に買ったスティックパンをかじりながら目を覚ますこの虚しさ。この日もあまり天気には恵まれず、どんよりした空模様でした。どうせなら雪とか降ってほしかったですね。

平等院鳳凰堂

ホテルから車で40分ほど、本日最初の目的地である平等院鳳凰堂へ到着です。藤原頼通が建てたので一応藤原氏関連ではありますが、東方関係なしに訪れたかった場所です。

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人は少なめ......かと思いきや、大量の中国人観光客に囲まれてしまいました。

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「生きてるうちにやっときたいこと100選」に入っているコレをすることが出来ました。残念ながら写真がピンボケすぎる。

この真正面の堂内には木造阿弥陀如来坐像(もくぞうあみだにょらいざぞう)や木造雲中供養菩薩像(もくぞううんちゅうくようぼさつぞう)が安置されており、いずれも国宝に指定されています。見るには参観料が必要です。今回はパスです。

姫神社+宇治橋

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鳳凰堂から徒歩10分、水橋さんの聖地の橋姫神社に到着です。住宅地の中に紛れ込んでいたので最初気づきませんでした。だいぶ手入れがされていないのか、だいぶ寂びれちゃってました。悲しい。

そして少し歩いて大鳥居を抜けるとすぐ見えるのがこの宇治橋、僕が想像していた旧地獄の橋とだいぶサイズ感が同じだったので俄かにテンションがあがりました。橋の向こう側には地霊殿が建っているそうです。

墨染寺

宇治から伏見へ上がること20分、これまた住宅地の中に埋もれる墨染寺(ぼくぜんじ)に到着です。墨染という文字は幽々子のテーマ曲やスペカに使われていますね。

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境内はそれほど広くはありませんが、桜の名所として知られています。敷地内には何本かのソメイヨシノと、4本の墨染桜が植えられていました。2月に行ったので桜はこれでもかっていうくらい裸でした。4月に来いよってつっこまれそうです。

上品蓮台寺

蓮台野(れんだいの)はもともと墓地や火葬場を意味する言葉でしたが、それがそのまま地名となっていて、代表的なところとして遠野のデンデラ野と、ここ京都の蓮台野があげられます。蓮台野夜行に収録されている「夜のデンデラ野を逝く」は京都が無関係に思えるかもしれませんが、ブックレットの記述を鑑みるに両方ともを指しているみたいですね。西条法師ゆかりの地でもありますしアレ。

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写真を撮るのを忘れてしまったので、寺から10mの距離にある淫ピスナックでお茶を濁します。この建物の裏には秘封倶楽部冥界入りの舞台となったであろう墓石地帯があるのですが、なんとなく祟られそうなので撮影はしませんでした。

鞍馬寺+貴船神社

午後1時すぎ、鞍馬寺に向けて出発します。雨が降ってくるのが怖かったですが強行。およそ1時間かけて鞍馬に到着。鞍馬駅のすぐそばにあるパーキングが500円と安いです。鞍馬寺に行くまでの通りに「木の芽煮」のお店がずらっと並んでいたんですが得体が知れなすぎて近づけませんでした。

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着きました、立ち並ぶ灯篭は美しい。

山奥に佇む本堂を目指し登頂を開始します。実は山頂直達のロープウェイがあったのですが、スピリチュアルな何かを感じたかったため行脚で向かうことに。通ずる道はずーっと階段になっており、20代の体でも足腰がガックガクになりました。ロープウェイ使わなかったことを後悔しました。

およそ1kmの道のりを30分ほどかけて本堂に到着しました。何かすごくえらい神仏の霊圧(死語)をヒシヒシと感じましたが、写真が一枚も無いです。山頂から見下ろした景色も最高だったのですが登頂の達成感からか写真が一枚も無いです。わけがわからないよ。

そして、鞍馬寺本堂から2、3kmほど舗装されていない林道を上ったり下ったりしながら貴船神社を目指します。鞍馬本堂に向かう道は舗装をされていたのですが、こっちはガチの山道。死んでもハイヒールとかで来ちゃダメなやつです。こけながら40分ほどかけてなんとか到着。

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神域感マシマシ。ここも恋物語の聖地になってますね。

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階段を上がっていきます。横には非常に良い雰囲気のお食事処が。いつかあそこでメリーと食事をするのが当分の夢になりました。叶うか?

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境内は狭く、無限のジジババと外国人でごった煮ていたため、お参りした後に御朱印帳を社務所の人に渡してすぐに退散。貴船神社の更に奥にある"真の神域*9"である奥宮に向かいました。

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道中、つつみヶ岩なる貴船名石があったのですが、何をもってして名石と言っているのかわかりませんでした。

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奥宮の入り口は赤く塗られた小さい表門で仕切られていて、門を超えると本宮とは違った静かなオカルティックパワーを感じました。敷地はだだっ広く、木々に周りを囲まれた広場に社殿が3つ。人がごった返すこともないので非常にいい場所でした。その後、結社でお参りを済ませ、本宮で御朱印帳を回収&丑の刻参りの伝説を調査*10しました。貴船神社は橋姫の丑の刻参りの舞台なんですね。

 

貴船神社を後にし、下山を開始します。この時点でレンタカー屋に返車する時刻まで残り1時間を切っており、かなり焦っていました。人ひいてもいいやくらいのテンションで車を飛ばしました。間に合いました。写真は何故か撮ってた夜の交差点です。

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その後は京都で就職した友人と合流し、ご飯屋さんで与太話をしました。仕事つらいbot2号と化していました。ちょっと僕の周りの社会人、鬱すぎないか。

その後、ホテルの部屋に戻り、いつも通り酒飲み談笑をしました。その時に作り始めたプロジェクトを完成させたので良ければ見てください。

3日目

ここに着手したのが7月22日です。記憶曖昧過ぎてウケました。

武信稲荷神社

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住宅地の中の狭い敷地に佇む武信稲荷神社には3,4ほどの小さな社が集まっています。ここは一寸法師伝説ゆかりの地。東方で一寸法師といえば針妙丸ですね。しっかりと立て看板で由緒の説明をしてました。勉強になります。

ちなみに一寸法師がもともと住んでいたとされる「津の國難波の里」は現在の道頓堀川とされ、そこからここへはお椀の船で淀川を遡上してきたことになる。 
江戸時代の三十石船でも上りは約一日かかる経路だが、Google先生曰く徒歩では10時間もかからないそうなので、重い荷物を運んだりするのでなければ歩いた方が早い。 
針の刀程度しか持っていなかった一寸法師がわざわざお椀の船を箸の櫂で漕ぎながら京へ上る必要はあったのだろうか。

東方聖地wikiより。

神泉苑

ここは東方もいなこんも戯言シリーズも全く関係ありません。二条城に行くがてら、綺麗なので寄りました。朝の早い時間帯だというのに人もそこそこ。

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大きな池を取り囲む様に社が連なっており、池と緑と朱の鳥居のコントラストが美しいこと。なんでか船もいるし(なんで?)。ここ、どうやら夜になるとライトアップされるらしく、朱色の橋が水面に映える様子は心底美しいんだとか。

二条城

世界遺産二条城です。これもあんま東方とは関係無さそう。戯言シリーズではいーちゃんと匂宮出夢くんが出会った場所です。

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正門である東大手門。やっぱ城の門ってデケェ。

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唐門です。ギラギラしてます。撮影中に雪が降ってきました。

中に見えるのは二の丸御殿、国宝に指定されています。中は撮影禁止だったので写真は残せていませんが、様々な障壁画が詰められていて天才か?って感じでした。

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こっちは二の丸庭園。寒い季節ながらしっかりと緑づいていました。この手前側には本丸御殿があるのですが、残念ながら工事中でした。なんか行く所ことごとく工事中だな?

鵺大明神

二条城を後にし、封印されたぬえに逢いに行きます。本当は神明神社にも行きたかったんですが時間なかったです(悲しい)。

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普通の公園の敷地内にポツンと、平安の大妖怪が思ってた10倍くらいミニマムに祀られていました。諸行無常って感じがしました。

京都駅

最後は京都駅に戻って再度衛星カフェテラスごっこをし、駅のフードコートで見つけた「Barか?」ってなるくらい雰囲気のいいお店で唐揚げ(もっと他に無かったのか?)を食べて解散しました。

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以上です。僕はこの旅で愛用していたメガネを紛失しました。とても悲しかったです。

*1:

*2:完全にカップル用のスポット

*3:気づくのが遅い

*4:未遂

*5:実際にはアニメ版のみ、小説版にはそういった描写は無いはず

*6:上鴨神社とは書かない

*7:もしかして雷鼓さん?

*8:違う

*9:略して真域

*10:無駄足でした

花見録(伊岐須高宮八幡宮、大将陣公園)

3月31日の日曜日、散歩*1がてら花見をしてきました。ソロです。

少し曇り気味でしたが風は弱く、花粉も少ないとてもよい花見日和でした。

伊岐須高宮八幡宮

いきすたかみやはちまんぐう、と読みます。

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割と新しめの神社ですが、手水舎の水は枯れ果てていました。

なんか左奥に小さな鳥居が見えますね。

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出雲大社から勧請した美保神社がありました。前回の島根旅行の際、片参りという大変な罪*2を犯したのでここで詫びの参拝をしておきます。

kazuki-ss.hatenablog.com

前回の島根旅行。

 

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見事。駄菓子を啄みながら1人花見と洒落こみました。

 

大将陣公園

大将陣公園は九州でも有数の夜桜スポット。親子連れとカップルで埋め尽くされるそうです。覆いかぶさるように生える桜並木に見惚れながらウネる山道を登ると、視界がぶわっと開けました。

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おお、なかなかに綺麗。敷地内に遊具があるので、子供達は桜そっちのけで遊んでました。

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大体7~8分咲くらいでしょうか。

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夜になると点灯されるであろう提灯をたどるように、更に坂を昇っていきます。

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山の頂上、広場のようなところに着きました。小脇には濃淡様々な桜が並んでいます。ここから市内を一望出来ました。今回は曇っていたので無理でしたが、天気がよければ夕焼け空に星も見えるのではないでしょうか。

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軽めに遭難していると、あたりがどんどん暗くなってきました。

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ここで、「全く人が通らないながらも提灯があるルート」を発見してしまったので、存分に異世界感を楽しむことにしました。座り込んだり寝転んだりしてたので、人に見られたらかなり恥ずかしい思いをしたはずです。

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「人いるルート」に戻ってくる頃にはすっかり真っ暗に。提灯の淡い光に照らされた桜は幻想的でした。夜桜とは......夜桜とはこういうものなのですね......。

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最後は諏訪子と。エモすぎてエモーショナルな気持ちになった。(因果逆転)

 

もしまだお花見をしていない人がいましたら、是非ここに来てみてはいかがでしょうか?

*1:原付を走らせたらそれは最早散歩ではない

*2:諸説アリ

酒録(斗瓶の会)

3月2日の土曜日、大学の集まりで飲み会に参加しました。

「斗瓶の会」と呼ばれる、とある飲み屋で一斗瓶を飲み干す会です。

参加者は幣大学の教員やOB、各人の知り合い等です。

今回で第58回を迎えており、私は57回から参加しています。

 

本日のお品書き。

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はちゅねがあしらわれた箱の中には

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一斗(18L)の純米大吟醸が。

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次々と運ばれてくる激ウメェ飯たち。何気に牡丹鍋は初めて食べます。

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少なくなった一斗瓶をグイっとイった後は

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立ち並ぶ酒たちを視察、この後に開ける酒の選定です。*1

 

参加費は6000円と、金欠の大学生にはツラいですが、出てくる酒は全部ウマ。

美味い日本酒はやはりちゃんとした酒屋でしか味わえないものなのでしょうか。

*1:ワインが開いた。地獄か?

酒録(酒蔵見学)

2月24日、JR天道駅近くの酒蔵を訪れました。

色々なご縁があって見学をさせていただくことになったのです。

 

外観。

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扉を開けて進むと

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THE酒蔵。既に大気にアルコール混じってる。

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社長さんによる「5分でわかる大吟醸」を聞いた後は

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デカいドラム缶的な何かが立ち並ぶ広間へ。

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大吟醸でした。

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ドラム缶の中身は酵母菌と麹菌によってデロデロにされた米。コレがマッッッジでいい匂い。

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そして一通り見学を終えたあとは

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4畳半ほどの部屋に成人男性13人を詰め込み、各々が持ち寄った何かしらをツマミに飲み会スタート。この時まだ12時前、ここは天国かはたまた地獄か。

そして15時半を過ぎ、1番の蟒蛇にも赤みがさしてきた頃に解散です。3時間半ぶっ続けで酒を煽ったのに誰も潰れなかったのは本当にすごいと思った。

 

また機会があれば行きたいですね。