この前1人カラオケをしている時にふと思ったことの備忘録を編集したものです。
普段洋楽とかヒルクライムとか湘南乃風とか清水翔太とかしか聞かなくて、ボカロに縁がない人とカラオケに行ったときに、「え、なんなんこの歌(笑)」って言われないようなボカロ曲のラインはどこか、「これ太鼓の達人とかに入っとる、機械が歌うやつやん」とバレないようなラインはどこか。
それを大真面に検討したうえで、バレないだろうと確信した曲を紹介します。
選定のポイント
まず、カラオケで曲を入れたときに「あれ、なんかこれ普通の曲じゃないだろうな」って認識されうるポイントがあります。
- クレジットの文字がおかしい
- 後ろで流れている映像がおかしい
- 曲調や歌詞、声の高さがおかしい
の3つです。
1.クレジットがおかしい
1つめの項目について、カラオケでは曲が終わった後、予約曲一覧の画面が一瞬だけ映ります。その時大きく表示されるのは
- 曲のタイトル
- アーティスト名
の2つです。
ここの曲のタイトルで既にアウト(例:リンちゃんなう!)だったり、アーティスト名がアウト(例:家の裏でマンボウが死んでるP)*1だったりすると、「あ、こいつやばいな」ってなってしまうわけです。
また、アーティスト名が○○feat.初音ミクだったり、feat.巡音ルカ、feat.鏡音だったりすると少し聡いウェイは「ん?」となります。そのような文字列は避けるべきです。feat.IAやfeat.GUMI辺りだったらまだイケそうです。feat. v flowerとかだと最早オシャレなまであります。
しかし、曲タイトルとアーティスト名をクリアしてもまだ油断できません。いざ曲が始まると作詞者と作曲者が表示されます。
ここまでの項目をクリアして初めて、曲が始まるまでは特に変では無いなと評価することが出来ます。
クレジットがおかしいの例。
2.映像がおかしい
2つめの項目について、いざカラオケ映像が流れ出すと
- 可愛い女の子がなにかのコスチュームを着て踊っていた
- 謎のアニメ風のPVが流れていた
- オタク向け静止画がスライドショーで流れていた
という事態があります。
上の2つは本人映像と書かれている曲を選んだ時、1番下はfeat.初音ミク、feat.巡音ルカ、feat.鏡音リン、feat.鏡音レンと書かれている曲を選んだ時に発生*2します。
映像はクレジットうんぬんよりもダイレクトな問題なので、ここをクリアしないことには話になりません。
映像がおかしいの例。
3.曲がおかしい
3つめの項目について、「ストレートに曲がオタク」ってパターンです。
- ボカロ独特の気取った歌詞(例:カゲプロシリーズ)
- 狂ったシンセサイザーの乱交みたいな音楽(例:kemuP)
- 人間には出し切れない音域と超早口(例:cosMo@暴走P)
これは聴く人の感性で程度が変わってきますが、こういう場合に違和感を抱かれる場合が多い気がします。自分はこういうの大好物なのでヒトカラではかなり歌いますが。
そして、ボカロ曲は上記の3つの項目を複数個併せ持つことが多いです。3つとも満たしていたら即バレだと考えて差し支えないでしょう。
曲紹介
以上3つの項目を踏まえて、恐らくこれはバレないだろうと確信した曲を紹介します。
収録機種は最新版準拠です。太字のとこがそのまま画面に表示される曲タイトルとアーテイスト名です。
夕立のりぼん / みきとP feat.MAYU
みきとPさんの百合曲(すき)。
音域やスピードに無理がなくとても歌いやすい。
ボーカルにMAYUを使用しているので映像も普通。
しかしクレジットに「みきとP」とは出るので、少し怪しまれるかもしれない。
R.O.C.K.E.T / Torero
Torero(ケツ乃風P)さんのラップ曲。
然るべき人が歌ったらマジで湘南乃風の曲に聴こえそう。
歌っているときの爽快感が半端じゃない1曲。
ボーカルに何人も使用しているおかげで映像が普通のやつに。
走れ / KEI feat.GUMI
絵師じゃないKEIさんの曲。
普通にバンドの曲でありそう。
歌詞がグッときます。
おわり
今回は以上3曲を紹介しました。
カラオケに行ったらぜひ歌ってみてください。
また時間があったらこのシリーズの曲紹介を書きたいと思います。